2012年4月17日火曜日

Yellow Yesterday日記 その3

つづき。。

10月

プリンツで秋のガーデンライブをしている。
こちらは”POT sounds”のアコースティックツアー。
この月はシャムキャッツとNanoでやったり、ボロフェスタに出たり、シガベッツのカンジの誕生会に出席したりしている。

10/4 6 8 12 18 20 27

上田さんのホームスタジオでレコーディング

この頃はウワモノ録音を90%あたりまで録音している時期。
歌はまだ歌ってないかも。
上田さんに早く歌を録音しようよと言われていた気がするけど、いやー気分がちょっと乗らなくてとお断りしていたような。
なぜこんなにも歌を歌いたがらないのか、それは単純に歌詞をぼんやりしか覚えていないので練習が必要だと思っていたからである。
んで猛烈に練習していたかというとそうでもない。
それはダラダラしながら、うぉー!音埋めるのおもしれーと思っていた気がする。

この頃から、クアトロのタケシに会う度に『もう出来たの?』と質問され『まだ』という応答の繰り返しをするようになる。
最初の方は良かったが、だんだんと『ほんとはレコーディングしてないんじゃないの?』と疑われるようになる。
なんてひどい人!
しかし、クアトロもこの頃にレコーディングするみたいな話を聞いて、『楽しみ!』と表では可愛い子ぶっていたが、心の中で”いっぱい時間かかれば良いのに”と腹黒く思っていた。

ちなみに確かこの頃すでにミキシング辺りまで進んでいたカンジには家みたいなとこでやるからダラダラしてだめなんだよと兄貴のようなことを言われる。
『はい!』と表では可愛い子ぶっていたがこちらも”いっぱい時間かかれば良いのに”と腹黒く思っていた。


11月

この頃は、レコーディング集中月間としてライブはシャングリラのみ。
この日はアナの野間さん最後のライブだった。
パン屋になると聞いて、良いなぁ~と思い『デカいパン作ってがんばってください!』とみたいなこと言ったが言っている内容がアホだな。
セカンドロイヤルのみんなが仲良く手を繋いでフィナーレを迎えたイベントだったが、奇人だらけのレーベルとしてなんともかなりらしくない感じで終ったのがとても良かった。
セカンドロイヤルアーケストラ誰か企画しないかな。

11/1 2 3 5 7 8 10 12 15 17 22 24 28 29

この頃からついにボーカルやコーラスを録音する日々に。
残っているのは歌と”Animal's Olives”のギターソロ、あとはモグラさんのSaxと佐々木さんのピアノとちょっとした質感を足すパートだけだったような。
1日出来たら2曲くらいづつ録音していくのだけど、これも”Ghost Dance”から始めたような気がする。
あれが一番歌いなれていたのか、歌詞を覚えていたのか。
そのあたりはっきりしないけど、とりあえず進んでいく。
谷やノンコにもこの頃コーラスを歌ってもらっているはず。
そこまでコーラスパートは今回多くないので2-3日で終ったはず。
しかし歌うのって難しい。
音程を合わせるのはそんなに気にしていないというか、もはや何度もやっているので自分の限界を知っている。
なので歌の感触をつかむことだけ気にしているのだけど。
それにしても、何度新たなボーカルを迎えいれようと考えたことか。

ちなみにピッチ修正という非常に便利な機械が現在この世にはあるのだけども、そんなの使ったことないよとその昔、オースティンのアーティストのMatt The Electricianという人に聞いたことがあるので、今回は一切使わないことに決めた。
それが一層難しさを産むのだが、やはりあの周辺の人たちその辺りも驚異的である。
実は使っているよ!うふ!とかだったらパンチをお見舞いするが、間違いなく逆にボコボコにされるだろう。


12月

なぜか急激にここで手帳の書き込みがない。
ということはここで一旦出来上がっているということである。

と思って確認してみたらいろいろと仮MIXが送られてきている。
 しかし、まだ”Animal's Olives”のギターソロは弾いていない。

12/1

上田さんのホームスタジオでレコーディング

一番最後に歌ったのはおそらくToy Cameraだったような。
これは結構歌わされまくった気がする。
あんなにやさしかった上田さんが歌録りの時はとても厳しくなる。
良い教師になりそう。
はっ!それが怖かったのだろうか。

12/4
渋谷のWWWでPOT SOUNDSのツアーファイナル

沢山の人が来てくれてめちゃくちゃ楽しかった。
Olde Worldeの沼田くんのアイデアでPOT Soundsが始まった気がするけど、まさかこんなところでやるようになるなんて、思いもしなかった。
次回のPOTの予定は今のところ完全な白紙なので、このまま伝説になるかもしれない。
そういうところもまたいとおかし。

12/13

上田さんのホームスタジオでレコーディング

この日は土竜さんのSAXを録音した日である。
佐々木さんにピアノ弾いてもらったのはということは11月頃?
そのあたりがあまりはっきりしない。

とにかくこの日、お昼におそばを食べて、その後に軽く打ち合わせて録音に入ったのだが、やたらと土竜さんが緊張していたのを覚えている。
だんだんとやればやるほどテンションが上がるのか、ちゃんとしていっているのかよくわからないが、最終的に緊張もほぐれたのか土竜印のSAXが録音出来たと思う。
管楽器入るとやはり面白い。
しかし、緊張するとは土竜さんも人の子なのだなと思う。

その前に録音した佐々木さんのピアノはフレーズを幾つか候補で上げてくれて、それを選ばせてもらって演奏してもらった。
両方とも自分では出来ない演奏なので羨ましい。
しかし頼んでよかった。
土竜さんが参加してくれたのは会場のみのシングルに入っている”Torpor”なのだが、ともかく今回お迎えしたゲストプレーヤーはPredawnと土竜さんと佐々木さんである。
妙な人選に見えるがみんな素晴らしい仕事をしてくれた。
感謝。

12/16
シャングリラでライブ。
セカロイとNiw!の合同イベントがあった。
そういえばこの日に初めて大きい場所でOpening DJをやったが、DJしている最中の自分の動き方がわからないのでボーっと立っていた。
踊ったり、盛り上げる感じの動きする人たちはすごい。

この時クアトロも出ていたので、悪魔のタケシに『もう出来たの?』という質問され、『まだ』といういつもの繰り返しをする。
心の中で”絶対こいつもまだ終ってないはずだ”と思って聞いたら『もうあとマスタリングだけ』みたいな返答をされる。
こいつはなんて空気を読まない作り方をするのだろう。
それで、しょうもないアルバムだったらまだいいのに、アルバムがめちゃくちゃ良いのだから腹が立つ。
いつか『ウサギとカメ』の話をおやすみ前に話してあげなくちゃと思う。

そういえばこの頃、永遠にサスティンを得られるという人によっては神様からの贈り物のようなエフェクターを手に入れた僕は、ドローンサウンドを作り上げることに夢中になっていた。
そのエフェクターを使って出した音を潮田さんに聞いてもらって『どうどう?』と尋ねたりしていたのだが、潮田さんは『うん!これは売れるノイズだ!』と答えてくれ、そのエフェクターの良さをとてもわかってくれた。
僕は、さすがうっしー。
なんてわかってくれるんだろうと天にも昇る気持ちになったが。
よく考えると売れるノイズってなんだ。

12/26

Nanoで弾き語り。 そんな潮田さんとセッションをした。
楽しかった。



つづく。。。

イノウエヨウスケ

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