年末ですね。もうあっという間や!
時間経過を長く感じる方が思考停止をしていないということで充実しているということらしいですが、それを言うなら今年は出会い別れももひっくるめて新しい出来事がむちゃんこ多かったです。
そんなわけで今年のベストは以下です。

昨日はセカンドロイヤルライヴ!ということで来ていただいた皆さんありがとうございました! 楽しかったわー
ライヴもよかったし、森野さんのクラシックなDJ も超超よかった!
そして終わった後に、HALFBY先輩が
「レーベルって、いいな…」
呟いてらっしゃったのが印象深かったです。
父性感じました。感動しました。
そして昨日はアナのNOMAさんのラストライヴイン大阪でした。
NOMAさん本当にお疲れ様でした。
Living in the Material Worldを見に行ってからというもの、マーティン・スコセッシモードです。やっぱり思い出は残したほうがいい!!と思ってバッシャバシャ写真を撮ってるんですが自分のセンスのなさに絶望してます。
人の写真撮ったら酔うてるしブレてるし、自分が写ったらクドいわ赤いわで、いいとこないわー、生きててもいいんやろかー、まぁええか。
深呼吸してからの、ヨッシャ!
おやすみなさい。
僕は最近もっぱら家から出れずに居ます。冬眠期ですね。コタツがあったら廃人の出来上がりです。コタツとみかんって最強のコンボですよね。それに漫画がいっぱいとかになったらもうそれは海原せんせいも真っ青の至高っぷり。汲み出し豆腐なにそれ?って感じ。
口の中でシャッキリポンと踊る感じ。
自分の中では贅沢さ加減で言うと、
小学校の時、雨の土日に母親から
「今日はファミコンやってもいいよー」
って言われた時くらいのうわーーお!!!感です。
わかりにくいなー
さて最近買ったCDです。
短編集です。 生物都市って話が好きです。 庵野さんが影響を受けたっていうだけあって、これってもうまるまる 人類補完計画のルーツやんーーーという感じなんですが、それよりも うちょい全体的にシュールでクスっときます。補完されていく様なん てもうなんというか楽しそうにすら感じます。 ラストの方に出てくる謎のナチュラリスト系おっさんの唐突っぷりも 半端ないです。
さて、僕はエヴァめちゃ好き!とかっていうわけではないですが 神話とか伝説とかが絡んだSF話はすごく好きです。 なぜなら中二心がくすぐられるからです。
妖怪ハンターの生命の木の話とか あと中二病全開の時に読んでいた永井豪のデビルマン系の話とかサイコの大塚英志が書いてた木島日記とか北神伝記とか。 字は多いんですが超わくわくします。
こういう話って基本的には作者独自の視点で仮定した神話・伝説って いう元で作られたフィクションなんですが、そうわかっていても、もっともらしく小難しいことが多く書いてあるので、「実はこの作者の話って本当なんじゃないか?」と錯覚しそうになるんですよねー。そんな所が素敵です。
諸星大二郎が暗黒神話のあとがきで、 「僕の漫画は壮大なウソ」であって内容は適当ですって書いててその言葉はすごくわくわくした。夢が膨らむなぁ。
そんなわけで僕は圧倒されそうな大きいものが好きです。 大仏とかも大好きです。でっかいから。 怪獣とかが出てきそうな山の中の湖とかも超好きです。 山を見たらだいだらぼっちを想像してしまいます。 長いものには巻かれたいです。
ではでは、おやすみなさい。
寒い≠センチメンタル≠ノスタルジー≠過去
ということで、
友達と昔の自分らのバンドの音源を聞かせ合うという自虐プレイを行ってしまいました。
今のPCには昔のデータとかを移行していなかったので、
HDの整理とバックアップも兼ねて昔のデータをいろいろと漁っていたのですが、まぁ懐かしいデータの多いこと多いこと。ちょっとワクワクしました。
ちょけた自分のドヤ顏から
帽子キャラの田村くんに短髪のんこ、大学生時代のようちゃんまで。
Turntable Filmsのセッション音源もいろいろと見つけたので、
(Season is Comingとか二年ぶりくらいに聞いた気がする)、
面白半分に友人に聞かせたり友達の昔のバンドの音源聞いたり…
まぁ、結果どちらも傷つくという残念な結果には終わったのですが、
たまにそういうのん見直すのもいいですね。
でもまぁそもそも、そんな事は一人の時にシコシコやっとけやカスが。
って話で、人が聞いても腹の足しにもならんようなもんですし、
(しかもわかってても自分もダメージを受けてしまうという罠)
mixiの自分自分の昔の日記とか見てたら一回一回見るたびに、日記を書いている当時の自分をいちいち撲殺したくなりますが、
まぁこの頃はこんなんもんや、とも思うので、毎日にやる気が出るような気もするような気もします。
頑張っていろいろ挽回しろよカス野郎!といった感じに神様から激励されているってことですね!
そんなわけで今もこうやってブログを書いてますが、
これからは何年後かに見直した時に、赤面しないような文章を残してはいきたいなぁと切に思いました。とりあえず中二病をこじらした大二病くらいは卒業していたいと思います。
まぁでも今これ書いていて既にさぶい感じしますけどね。
あるある!
*
そういえば、最近Smile Sessions出ましたねー。
ブライアンのソロで出てた奴よりやっぱり良かった。
やっぱり声が若いっていうのもあるんですが、
絶妙なヤバさがあって、青さがあって、それに時代の音の雰囲気が相まって、
すごく感動的に聞こえました。
上田お兄様がボックスセットを買っていらっしゃって、
僕は通常版を買ったんですが、聞けば聞くほどボックスセットが羨ましくなってきました。
あっ、よく考えたらキッチンラック貰いに行った時に聞かせて貰ったらよかった…!!
そんなわけで史上最強のボイスベーシスト、
マイクラブの声を聞き流しながら今日は寝ます。
おやすまなさい。
まだ暖房器具は流石に使ってないけどダウンとかは出すタイミングに迷います。
さて、今日は練習やらとなんやらあったんですがとりあえず返却日が迫ったDVDがあったのでThe Unbearable Lightness of Beingという映画を見ました。
こんなん
ソ連時代のチェコスロバキアの話で、
ヤリチン主人公と嫁とセフレの話なんですが面白かった。
感動しました。
3時間という長さでしたが面白かった。
嫁が若干地雷っぽいんですが非常に可愛かったです。
出会いのシーンとか胸キュンでした。
そして濡れ場多すぎ。
かついちいちすごい濡れ場が激しすぎ。
あんなセックスしたらもう身体傷だらけなるんちゃうかと心配になります。
こんな感じですが最後は本当に感動しました。
なんというか話的にも映像的にもすごく綺麗で素敵なエンディングで、
ジワーっとよかったなーって思える、いい映画でした。
主人公のトマシュが終始ドヤ顏だったのが面白かった。
こんなん(ほんまに映画を通してずっと終始こんな顔)
暗黒神話 / 諸星大二郎
来ましたね、ぼくらの諸星先生です。
元々西遊妖猿伝とかでしか知らなかったんですが、
ひょんなきっかけで今年のマイブームです。
最初は、この人の漫画は超おもろいけど濃いなー、 そして字多いなー、って印象なだけだったんですが、 やっぱり諸星大二郎ってやっぱり超大人気なんですね。
100,000tのカジさん曰く、 諸星大二郎は、
「みんな漏れ無く好き」 らしいです。
ていうか常識?
ていうか好きじゃない奴はどうかしてるくらいのテンションでした。
流行から完全に外れているくらいの勢いでした。
君ほんまにあの、セカンド☆ロイヤルに所属してるバンドの人!?みたいな。
…いや、おかしい。 だって僕今まで生きてきて、好きな漫画家にあえて、
「諸星大二郎」上げる奴2人くらいしか出会ったことないしな!
(Superfriendsの塩原先生とSebastian Xの真夏ちゃん。S多い)
↓ ↓ ↓
と思って調べてみたらほんまに庵野秀明も細野晴臣も、高橋留美子も皆ファンでした。
…ていうか諸星大二郎ってそんな皆に愛されるMOTOWNみたいな明るい話はあんま書いてやないかい!シオシミ以外はだいたいずっとマーヴィン・ゲイの半生みたいな話やんけ!(ちょっぴり暗いっていう意味ですね)
↓↓ ↓
と思ってたのですが、よく考えたら妖怪ハンターってジャンプで連載していたということが発覚。 (というか最近逆にこれこそポップなんじゃないかと思えてきた)
こんな感じに調べれば調べるほど諸星大二郎の偉大さがわかりました。
あの手塚先生も「諸星さんの絵だけは書けない」と言ってはったとか…。
お恥ずかしいですね。 世の中は知らないことだらけです諸星先生。勉強になりました。
さて、実際漫画は超絶面白いです。 もう皆さんご存知の通りほんと面白いんです。
この暗黒神話はヤマトタケル伝説の話で、 小学生の主人公が、自分の父親の変死の謎を追う内に謎の男と共にとある洞窟にたどり着く。。。
みたいな感じなんですが、
重要人物である主人公たけしのお母さんの空気っぷりが半端なかったです。
諸星大二郎面白いわー。全作品集めよー。
さてこれ以上夜更かしするとあんとく様に喰われてしまうので今日はこれくらいでおやすみなさい。
みなでぱらいそさいくだ!
街角花だより / こうの史代
小さい花屋さんでの店長と従業員のほのぼのスイーツ話ですがよかった。この人が書く女の人はなんかホッとします。こういう雰囲気の奥さんほしいです(本気)。
ていうか花屋っていいですね。ボーッと出来そうなイメージがなんとなくあります。まぁ多分実際は鬼忙しいんでしょうけどね。ヤクザの事務所に花持って行ったりとか、なんだかんだ礼儀がすごく厳しそうやし。
ていうかもともと僕はこうの史代って人を全然認識してなかったんだけども、最近借りた「さんさん録」って漫画をきっかけにファンになりました。
さんさん録 / こうの史代
こっちは簡単に言うと、隠居したじいさんと息子一家の話なんですが、出てくるキャラが全体的に男女問わず粋。無駄に粋。節々が粋。仙川さんみたいな人と恋愛して礼花さんみたいな人と結婚したいと僕は切に思いました。
あとは以外に家事のやり方とか知恵袋的な小ネタが多かったのもおもしろかったです。掃除の仕方とか、参考になります。
そんなこんなで、こうの史代に興味を持って調べてみたら、
なんかWEBで漫画やってはる!
http://webheibon.jp/kojiki/
しかも「ぼおるぺん古事記」ですって!
胸熱!!
ということで今日はコレを読んで、ぐだっと楽器弾いたりしてから寝ようと思います。
ではでは、おやすみなさい。